2008年4月4日金曜日

朝晩

昨晩は何か書こうと思って忘れてしまった。いかんいかん。
最近読んだ茂木健一郎氏の本のなかで、茂木氏は朝起きたらすぐパソコンを起動させてブログを書くそうだ。
僕などは低血圧なこともあり、目が覚めてもたいていは二度寝したり、布団の中でぬくぬくしていたりしている。今の時期などは特にそう。「ああ、気持ちいいな~。これぞまさに『春眠暁を覚えず』だ」なんて考えつつ、ゴロゴロを正当化している。

いや、それはそれで無駄とは思わない。幸せな気持ちを感じることは心の健康に良いことだ。
それに、無駄も生きるには必要なことだし。

でも、ちょっと待てよ、と思ってもいる。
今年に入ってからいろいろと大きいこと、小さいこと含めて変化が出てきている(もしくは自分でも変えようとしている)自分としては、今まで当然のようにしてきたことも変えてみることで発見があるのやも知れない。
今はむしろ、変えないより変える事に比重が乗っているともいえる。

そういった自分のなかでの「めぐりあわせ」のようなものもあって、朝や夜の時間の使い方を変えてみようと考えている。

時間の過ごし方として大切なことは、まず何よりも「楽しい」「有効に使った」などといった、ポジティブな気持ちを持てることだと思うけれど、そういう方法は沢山ある。
それは習い事や交流会などといった自己啓発的なものでももちろん良いし、彼氏彼女と映画を観たり食事をしたりといったアミューズメント系のものでも良い。茂木氏などは、アフターファイブは完全に飲み会などに充てているそうだ。

そこで自分なのだが、上に挙げたようなものに加えて、もっと『情報のインプット』に注力することにしたい。
具体的には読書だ。
なぜ本かというと、本ほど手軽で多様でコンパクトな情報メディアはないと思うからだ。
今自分は毎日、仕事の一環として日経新聞を読んでいるが、一昨年の12月から1年4ヶ月ほど続けてきて、おかげさまでかなり世の中のことについて物知りになることが出来た。
でも、今の僕が欲しいものは、新聞からはなかなか得られない。
もちろん、新聞から得られる情報の価値が落ちたわけではない。
今でも毎日いろいろなニュースについては新聞を中心に情報を得ている。

では僕が本から得たい情報とはどんなものか。
それは、自分の関心のある分野における、幅広いローデータ(生のデータ)と、掘り下げた分析。
それこそ、「広く深く」、入手できる全てのものを得たい。
それは、新聞でもテレビでも、インターネットでも残念ながら不可能だ。
やはり本しかない。
そして、本を出来る限り早く読まないといけない。

時間だけは万人に平等だ。
誰にとっても1日は24時間。
しっかり寝る時間を確保した上で、どれだけ読書に時間を作り、どれだけ効率的に読書できるか。
少し自分に負荷をかけて取り組もうと思っている。

0 件のコメント: